五輪の競技とは関係のない、五輪とは全く関係ない話ですがこんな思い出があります。
あれは2004年頃だったかなあ、もう十年経つんだと思うと時の早さを実感する。
あの頃はランニングに夢中になっていた。
走って苦しくなっても限界の更に限界を突破して走り続けるというのがなんでも一流選手になるための近道だと、そう思っていた。
そして五輪記念としてコカ・コーラの懸賞、コカ・コーラオリジナルDVDレコーダー、マウンテンバイクが当たるというものがあった。
コカ・コーラ製品についている、ポイントシールを10枚集めるとマウンテンバイク、20個集めるとレコーダー、30枚集めると両方抽選でもらえるなんてものだったと思う。
ペットボトル一本につき1個ついている。マウンテンバイクかっこいいから欲しい!しかもレコーダーがあればサッカーの予約もできる!これは30枚集めるしかない!と考えた。
最初は家にあるスポーツドリンクからシールを取り、それで6枚ほど集まった。
2ℓのペットボトル6本入の箱を持っていたからそれからまず得たのだった。
しかししばらくはこれだけのスポーツドリンクを消費するには時間が掛かる。どうしようか。
実家へ帰った時ランニングしてたら自動販売機に目がついた。
「あれ!?これを漁ればちょっとは見つかるんじゃね?」と思った。
ごみ箱の事である。「捨てたものなら取ったことにならない!通行人にはちょっと怪しまれるが・・・」と考え、
ランニングして自動販売機が見つかったらごみ箱のシールを漁る事にした。
一箇所につき、1個は取れたと思う。しかしついていないカンやペットボトルも多かったと思う。
家族が買ったコカ・コーラ商品は全てポイントシールがないか探した。
そして懸賞期限一ヶ月ぐらい前だったかな、30枚全て貯めた。
あの時の達成感は嬉しかった。しかし当時俺は「懸賞は期限ギリギリに出したほうが当たりやすい、きっとハガキの山から大きな機械で上からちょんと乗ったハガキを取って選ぶんだ」と考えて期限ギリギリまで待った。
期限の前日、俺はサッパリハガキを出すのを忘れた。かなりショックだった。
なぜなら両方当たるもんだと思っていたからだ。かっこいいバイクとプレミアもんのレコーダーのチケットをなくしたようなもんだとも思った。
懸賞、今なら個人情報を教えるくらいならやらないほうがましかも・・・なんて思ってしまいますが、当時は高い確率で当たるもんだなんておもっていた。
アテネ五輪とちょっと違った思い出ですがこんなこともあったなあ、こんな自分にも走ってシールを集めるなんてことのない行動が今ではこんなにも眩しくみえる、こんな時が来るとは思っていなかった。
達成感のあるエピソードを持っていたんだと思えました。
あれは2004年頃だったかなあ、もう十年経つんだと思うと時の早さを実感する。
あの頃はランニングに夢中になっていた。
走って苦しくなっても限界の更に限界を突破して走り続けるというのがなんでも一流選手になるための近道だと、そう思っていた。
そして五輪記念としてコカ・コーラの懸賞、コカ・コーラオリジナルDVDレコーダー、マウンテンバイクが当たるというものがあった。
コカ・コーラ製品についている、ポイントシールを10枚集めるとマウンテンバイク、20個集めるとレコーダー、30枚集めると両方抽選でもらえるなんてものだったと思う。
ペットボトル一本につき1個ついている。マウンテンバイクかっこいいから欲しい!しかもレコーダーがあればサッカーの予約もできる!これは30枚集めるしかない!と考えた。
最初は家にあるスポーツドリンクからシールを取り、それで6枚ほど集まった。
2ℓのペットボトル6本入の箱を持っていたからそれからまず得たのだった。
しかししばらくはこれだけのスポーツドリンクを消費するには時間が掛かる。どうしようか。
実家へ帰った時ランニングしてたら自動販売機に目がついた。
「あれ!?これを漁ればちょっとは見つかるんじゃね?」と思った。
ごみ箱の事である。「捨てたものなら取ったことにならない!通行人にはちょっと怪しまれるが・・・」と考え、
ランニングして自動販売機が見つかったらごみ箱のシールを漁る事にした。
一箇所につき、1個は取れたと思う。しかしついていないカンやペットボトルも多かったと思う。
家族が買ったコカ・コーラ商品は全てポイントシールがないか探した。
そして懸賞期限一ヶ月ぐらい前だったかな、30枚全て貯めた。
あの時の達成感は嬉しかった。しかし当時俺は「懸賞は期限ギリギリに出したほうが当たりやすい、きっとハガキの山から大きな機械で上からちょんと乗ったハガキを取って選ぶんだ」と考えて期限ギリギリまで待った。
期限の前日、俺はサッパリハガキを出すのを忘れた。かなりショックだった。
なぜなら両方当たるもんだと思っていたからだ。かっこいいバイクとプレミアもんのレコーダーのチケットをなくしたようなもんだとも思った。
懸賞、今なら個人情報を教えるくらいならやらないほうがましかも・・・なんて思ってしまいますが、当時は高い確率で当たるもんだなんておもっていた。
アテネ五輪とちょっと違った思い出ですがこんなこともあったなあ、こんな自分にも走ってシールを集めるなんてことのない行動が今ではこんなにも眩しくみえる、こんな時が来るとは思っていなかった。
達成感のあるエピソードを持っていたんだと思えました。
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